彼、カレ、かれ、

T君、土曜日。
彼は飲みに出かる前に電話をかけてきました。
ちょっとマンネリだったので、このへんで一発咲かせようと、
私はT宅に始めて合鍵を使い入りました。
あの変な緊張感はちょっと心地良かった。
私が来る事を予想しない部屋は散らかっていました。
それが恋しいわん。
しかしワタクシは洗濯機をつかえないので洗濯機の中を回すことはできず。
かごに入った服の匂いをかいで柔軟剤の匂いがしたのでその服をたたみクローゼットにいれたり、
食器洗ったり、ゴミまとめたりしました。
ケータイに彼からメールがくるけど無視。作戦がドキドキする。
タオルケットをベランダからバサバサして、枕をパンパンして、マットを掃除機したりしました。
コンビニのグラタンを食べて、おふろ入って、テレビを見ているとウタタ寝ていました。
彼が午前2時頃にドアを開けて、「えっ。」って言っていいました。
それが面白くて笑っていると、「パイン、ビックリするやん。」と彼は嬉しそうに靴を脱いでいました。
そしてあたしを抱きしめて、シャンプーの匂いをかいだのが可愛かった。

弁護士、先週木曜。
カレとご飯に行きました。
無理して盛り上げました。
自分で楽しくしました。
帰ると疲れた。
でも、なんていうか。
カレはセクシーなんですよね。
やっぱ本物の先生はなんだか色気がある。
やっぱり帰りはチューらしい。

偽センセイ。
かれはあれからちょっとパインに優しい。
メールもマメにしてくれる。
でも、それが続くと何かムカツク。
でも、それがなくなるのも何かムカつく。
どうしてほしいってことじゃなく、あまのじゃく。
きっとおとこのこにはわかんないんだろうなと思って、センセイにうまいこと乗っかっている。
おんなのこならわかるよね。

やっぱ一番は彼なのだ。

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DICEさん
そうですか。
決めた後の方がしんどいですが、新しい恋に出会えるといいですね。
これからも読んで下さい。こちらこそありがとうです。